カテゴリ:本:小説

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戸村飯店青春100連発


戸村飯店青春100連発  瀬尾まいこ (図書館)

 あー面白かった!
 義実家に帰省中、喫茶店に行ってコーヒー飲みながら読み終えました。
 戸村飯店の兄弟(高校卒業したての兄と年子の弟)の話。私の好きな、笑いあり涙ありっていう小説だった。
 うーん、こんな素直でいい子な18,19の男の子なんているんだろうか。
 弟が好きな同級生の岡野さんもかわいいし。



 ・・・・って、かなり気に入った小説の感想文がこれっ(T△T)
 私あらすじ書くのが苦手で(簡潔にまとめられず、下手したら全部あーでこーでと言ってしまいそう)、それを省くとこんなふうになる。
 もっと細かいところ(兄の要領の良さの裏にある配慮、弟の今後への期待など)もすごく心に思ったことだから書きたいんだけど、書いていくと自分が思ってたこととどんどんかけ離れていくし。
 うーむ本当に気持ちを文章に表すのって難しい。すぐ(今みたいに)だらだらと(しかも本題じゃなく言い訳が)長くなっちゃうわ。


 さて話は変わってこの年末年始、本選びの参考になるような本を買いました。
   

 買ったけど読んでない本も何冊かあるし、図書館リクエストメモもいっぱいだし、読みたい本がこんなにあるかと思うと本当にわくわくする。
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きのうの神さま


きのうの神さま 西川美和 (図書館)

 映画『ゆれる』が、結末はよく分からなかったけど(悪い意味じゃなく)印象に残ってたので、その監督の小説ということで読んでみました。僻地医療を題材にした短編集で、それぞれ切り口が違ってて飽きずに読めます。
 本書は、著者の監督作品『ディアドクター』のアナザーストーリーだとか。そう聞いてたからか、作者の書き方のうまさか、すごく映像的に読める小説でした。

 アマゾンのレビューで「人間の闇の部分を書いてる」みたいなのがあったので、そこも興味があったんだけど、読んでみたら全然闇と感じる部分はなくて、むしろ心温まってしまった。特に最後の2話がよかった。涙こそ出なかったけど、あーいい小説読んでるなーとしみじみ。

 読んで早速レンタル屋に『ディアドクター』借りに行ったら、レンタルは来月8日からと。あら残念。覚えといてすぐ見たい。
 
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愚行録


愚行録 貫井徳郎 (図書館)

 育児放棄で子どもを死なせた母親の新聞記事がまずあって、それからは全てルポライターに事件(の被害者)のことを語るベラベラ調の文章で、地の文はなし。
 そういう書き方も珍しいと思ったし、冒頭の育児放棄の事件と、みんなが語っている事件とが全然違うものなので、どういうこと!?と、またまたページターナーではあったんだけど、これまた『乱反射』と一緒で、最後は面白くなく、結局読後感としては良くない。

 うーーーん、この人の本、面白いっちゃあ面白いんだけど、どうも先細りというか、期待持たせすぎっていうか(私が勝手に持ってるんだけど)。

 なんかのっぴきならない用事ができて途中で読めなくなるっていうのが、この人の本読む一番いい方法だわ・・・と計3冊しか読んでないのに結論付けちゃ早いか。
 
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乱反射


乱反射 貫井徳郎

 良識派の主婦、怠慢な医師、深夜外来の常習者、無気力な公務員、尊大な定年退職者。
 複雑に絡み合うエゴイズムの果て、悲劇は起こった…。

 という紹介文にひかれて借りてきました。
 実際はもっと登場人物がいて、その各々の日常的な些細なモラル・ルール違反が重なったとき、2歳の男の子の命が失われる。
 と、これからの展開が最初に書いてあるので、実際男の子が亡くなるまでの前半は、これらのことがどうつながって一人の命を奪うんだろう??と、興味深く、また読み進めるうちに、ああ、こんなちょっとしたことでも人の死につながり得るんだ、私もいつ加害者になるか分からない、もしかしたらすでに加害者になってるのかもしれない・・・とわが身を振り返ると恐ろしくもあり、興味と恐怖とでページはどんどん繰られていきました。

 かなり入れ込んだ前半に対して、亡くなった男の子の父親が、わが子の死につながったであろうモラル違反をしていた人たちを訪ねて問いただしていく後半は、残念ながらそれほど感情移入できず。
 わが子の死の一因は、あなたのそのモラルに反した行いにあるんですよと言われ、素直にわが身の勝手さを反省し謝った人は一人だけ。あとは自己弁護と開き直り、逆切れのオンパレード。
 世の中にあふれるエゴイズム、こんなにも人々は身勝手ってことを描きたかったのかもしれないけど、自分の非を指摘されたとき、みんなこれほどまでそれを認めないものか??と、私は首をかしげて読んでいました。
 私にあらすじを説明されて、夫は「死につながったって言われたから(怖くて?)認められないんじゃないの」と言ったけれど、私は死につながったからこそ認めて謝りたいと思うんじゃないかと。

 と、もやもや感は残したけれども(ラストのエピソードも無駄に思えたし)、私の大好きな「自省を促す」小説だったので、まあ、良い読書ではありました。
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運命の人1・2

 
運命の人(1) 運命の人(2) 山崎豊子 (図書館)

 西山事件をモデルにしたフィクション小説。山崎豊子って感じ。どんどんページが進んでいきます。

 ウィキペディアによると、西山事件とは『1971年の沖縄返還協定にからみ、取材上知り得た機密情報を国会議員に漏洩した毎日新聞社政治部の西山太吉記者らが国家公務員法違反で有罪となった事件。別名、沖縄密約事件(おきなわみつやくじけん)、外務省機密漏洩事件(がいむしょうきみつろうえいじけん)。』
 
 私は生まれてないから知らないけど、当時を知ってる人はもっと面白く読めるんじゃないかなー。羨ましい。
 新聞記者が主人公だとは思うけど、その他の人の気持ちや背景も同じように客観的に描写されるところがいい。はやく3巻以降も読みたい。
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