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12 | 2009/01 | 02

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インターセックス


インターセックス 帚木蓬生 (図書館)

性の尊厳を巡る書き下ろし医学サスペンス
「ひとは男女である前に人間だ」。インターセックス(男女どちらでもない性器官をもっていること)の人々の魂の叫び。高度医療の聖地のような病院を舞台に、医療の錯誤と人間の尊厳を問う書き下ろし長編。

出版社HPより

 先日読んだ『エンブリオ』の続編にあたる本。
 岸川医師の病院に新たに勤めだした女医の、男性でも女性でもない性“インターセックス”の患者らとの関わりと、彼女が、『エンブリオ』で描かれた岸川医師の周りで連続して起きた事故死に疑問を持ち、真実に迫る過程との2本柱のストーリー。

 岸川をモンスターというわりには、非常にあっさりとした結末だったな。結末だけじゃなく、重いテーマなはずだけど、全体通してさら~っと進んでしまい、特に感情移入もできず、問題喚起された感じもなく。

 でも一つ印象に残る部分が。

医学というのは人々の救済の歴史であった一方で、人々を正常と異常に分けて、片方を一方的に患者に仕立て上げるという残虐の歴史も持っています。いわば自然の摂理、神への反逆が医療の歴史だともいえるのです。


 肌の色が黒かろうが白かろうが黄色かろうが、どれもありのままでいいのと同じで、男性でも女性でもない生殖器をもっていても、だからといってそれのみで異常(病気)ではない。問題はその身体的な特徴ではなく、それを異常と思ってしまう人間の意識(無意識のうちに少数のものを異常、不快と思ってしまう)なんだろう。
 
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パタポン2


パタポン(2) (購入)

 朝日新聞の俵万智さんの連載『かーかん、はあい』で紹介されていた本。楽天ブックスで1巻は在庫切れといわれ2巻だけ来たので2巻から(でも今見たら在庫ありになってた)。

 やっぱ詩は声に出して読むに限る。音読好きだし。
 一番気に入ったのは 吉野弘 『紹介』。
 
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エンブリオ


エンブリオ 帚木蓬生 (図書館)

九州の小さな海岸の町。贅沢な施設と高度な医療で知られるサンビーチ病院。不妊夫婦に福音をもたらし患者たちに「神の手」と慕われる院長の産婦人科医、岸川卓也のもう一つの顔。男性の妊娠、人工子宮、胎児からの臓器移植…。生殖医療の無法地帯に君臨する医師の狂気の華がひらくとき。生命の尊厳と人間の未来を揺るがす書き下ろし長編小説。

(リンク先より)

 うむむ、、、この岸川医師、何がしたいのか。明らかに終盤は常軌を逸してる。
 命ってなんだろ。この本の中には、今いる我が子を助けるために、生まれてくるはずの胎児を犠牲にする夫婦とか、パートナーの病気の治療に胎児を使うために、はじめから堕ろすのを前提に妊娠する女性が登場する。
 そんなのは論外だと思うけど、だったらどこまでなら人間は命を操作していいんだろ? 

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キサラギ

 読んだ本、見た映画、全部記録しておこうって毎年思う。でもさっぱりできたことないので、今年こそは! 
 今のところ題名だけは全部メモってるので、この放置ブログを本&映画の記録簿として復活~。ちなみに、題名をメモるのは、今年で2年目「ほぼ日手帳」のカズン。


キサラギ  (テレビ録画) 公式サイト→
 公開中から見たかったのに見逃したのか、こっちで公開がなかったのか、今頃になって見たキサラギ。

2月4日、売れないアイドル・如月ミキの一周忌--。ファンサイトで知り合った5人の男が集まった。愛するミキちゃんの追悼会として、思い出話に花を咲かせ、盛り上がるはずが「彼女は自殺じゃない、殺されたんだ」という一言から事態は急変。犯人はこの中に…!?次々と明かされる意外な事実。果たして如月ミキの死の真相は!?

 
(リンク先の解説より)


 アイドルオタクの生態(?)が垣間見れるのかな~、身近にいないし興味深いよなーということで、この映画に食指が動いたわけですが、そんな話ではなく、終わってみれば涙あり笑いありで、かなり好み。
 次々に新しい事実が明かされるので、そのたびに私も「ってことは、こういうことじゃないの?」と予想しながら見るんですが、いい意味で裏切られて、最後は心が温まるほど。

 監督は、ずっと同じ部屋で同じ登場人物がしゃべるだけの映画なので、退屈にならないよう、回想場面は明確に質感を変えたかったらしいですが、確かに回想シーンはなんとなくコミカルな感じだし、すごく違ったタッチだと素人の私にも分かって、監督の意図は功を奏してると思います。退屈にはならず。
 だけど、そのぶんラストは大不満ヾ(*`Д´*)ノ" 続編を見越しての終わり方だったらしいけど、絶対いらない。それさえなければ100点くらい好き。

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